ホーム   SEIN TIMES   2014年1月15日号

SEIN TIMES 2014/1/15

お客様各位

こんにちは。

「SEIN TIMES(F総研)」メール事務局です。

10/15号から「建築構造設計を中心とした米国におけるBIMの最新動向」を発信しております。

2013年夏、弊社が米国にてBIMソフト会社や建築構造設計事務所を視察したレポートです。

全7回に渡り、BIMの最新動向や設計プロジェクトの先端的な取り組みなどをお伝えします。

「建築構造設計を中心とした米国におけるBIMの最新動向」

第6回 建築構造設計事務所におけるBIM利用の現状と今後の展望 その2

今回は、BIMソフトと構造解析ソフトとの連携についての課題、およびBIMの一層の普及に対して必要なことについて触れたいと思います。

BIMソフトと構造解析ソフトとのデータ連携については、基本設計段階~実施設計初期段階までは基本的に相互のデータ変換を行いながら設計を進められています。

しかし、実施設計の最終段階では、BIMソフトによる図面作成と構造解析ソフトとのデータ連携は行われないのが一般的なようです。

これは、些細な変更を逐一データ変換によりやり取りすることが非効率だからです。

中小の設計事務所では、BIMソフトと構造解析ソフトとのデータ連携をまったく行っていないところもありました。

理由としては、あまり大きな建物でなければデータ連携のメリットがないという点と、解析にmm単位の厳密な変更を反映させてもほとんど意味がないということを挙げていました。

BIMを効果的に使うためには、従来とは異なる思考と生産プロセスが必要といえます。

BIMで簡単なレイアウト図を作成する場合、最初の1枚は非常に大変な作業になりますが、2枚目以降は最初のデータを参照することで容易に作成することができます。

頻繁に生じる設計変更にも容易に対応できだけでなく、変更内容が常に関連するデータベースに自動的にリンクされます。

一般に企業というものは、プログラムには投資したがらない傾向があります。

特に大きな組織であれば、既存のCADシステムを使い続けることの方が安易と考えているようです。

会社によっては、BIMを「不必要な安物の装飾品」、あるいは「仕事を取るためのツール」とみなしているという話も聞きました。

つまり、BIMツールを持っているが実際の設計には使っていない会社も存在するようです。

BIMソフトであるRevitについては、構造詳細図や設備図への対応強化を望む声が多く聞かれました。

構造解析ソフトについては、BIMソフトとの親和性を高めるとともに操作性の向上も期待されています。

つづく

(S)

本日発売開始!
Revit Structureとの双方向データ変換を実現 『SEIN ST-CNV for Autodesk Revit』

SEIN FAMILYに新たなソフトが加わります。

SEINとRevit Structure(Autodesk)の建物データを双方向で結ぶデータ変換プログラム『SEIN ST-CNV for Autodesk Revit』を発売します。

◇主な特徴◇

 ・SEIN La CREAとRevit Structure(Autodesk) 建物データの双方向変換を実現

 ・SEINで入力した複雑な建物データも読込可能(SEIN→Revit)

 ・3次元CADデータからSEIN La CREAの建物モデルが作成可能(Revit→SEIN)

 ・変更のあった部材のみを変換できる便利な差分変換機能を搭載(SEIN→Revit)

『SEIN ST-CNV for Autodesk Revit』はAutodesk® Revit™ Structureのアドインコマンドです。

構造計算ソフトと3次元CADの連動は、BIM推進を強力にサポートします。

https://www.sein21.jp/NewSeinWeb/Products/SeinFamily/Stcnv/Stcnv.aspx

 

■お問合せ先

 マーケット開発部 TEL 03-5806-2034

          E-mail:support@ntt-fsoken.co.jp

(K)

満員御礼! 申込を締め切りました。
[第2回]SEIN Pileセミナー「応答変位法による杭の設計手法紹介」

今月21日(火)に予定しております、SEIN Pileセミナー「応答変位法による杭の設計手法紹介」ですが、ご好評につき、早くも満席となりました。

申込を締め切らせて頂きます。

お申込頂きましたお客様へは御礼申し上げます。

当日は上野の会場にてお待ちしております。

よろしくお願い致します。

■お問合せ先

 マーケット開発部 TEL 03-5806-2034

          E-mail:support@ntt-fsoken.co.jp

(M)

重要】SEINネットワーク認証システムの更新予告!!

SEINネットワーク認証システムにおいて、認証機能の向上のため、プログラムの更新を予定しています。

SEINをご利用の皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い致します。

(SEINプログラム本体のバージョンアップではありません)

実施日は下記になります。

 2014年1月21日(火) am8:40~am9:00

※上記の時間はネットワーク認証が作動しないため、該当時間にSEINシリーズをご利用の場合は、あらかじめユーザライセンス管理ツールより直接「計算ライセンス」までの取得をお願い致します。

ネットワーク認証システムの更新後は、ユーザライセンス管理ツールのバージョンアップが必要です。

最新版のユーザライセンス管理ツールは、21日(火)のサーバー更新前にSEINWEBにアップします。

21日am8:45頃にはダウンロードができるようにアップロードを行いますので、ダウンロードを行ってインストールをお願いします。

21日am9:00以降は、ユーザライセンス管理ツールを更新しないとネットワーク認証システムが利用できなくなりますので、必ず更新して頂きますようお願い致します。

また、最新版のユーザライセンス管理ツールは、サーバー更新前にインストールしても動作しないため、当日アップロードすることをなにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

構造設計システム部

開発・サポート担当一同

地震で揺れた建物 継続して使えますか? 建物安全度判定サポートシステム「揺れモニ」のご紹介

地震で大きく揺れた建物。

ビルのオーナーは、建物がどのくらいの影響を受けたのか、的確な被害状況を把握して継続して使えるかの安全性を判断しなければなりません。

建物安全度判定サポートシステム「揺れモニ」は、揺れた建物の状態把握に役立ちます。

ビル全階に地震センサーを設置し、どのくらいの影響を受けたのか評価情報をパソコンに表示します。

従来、導入が難しかった高さ40-60mの建物にも使用可能です。

家入龍太公式サイト「建設ITワールド」にて紹介されました。

『このビルは使えます!地震直後の建物の安全性を判定する「揺れモニ」』

http://www.ieiri-lab.jp/it/2013/10/Yure-Moni.html

■本件に関する詳細、お問合せは下記をご覧ください。

 NTTファシリティーズ 建物安全度判定サポートシステム「揺れモニ」

 http://www.ntt-f.co.jp/service/yuremoni/

(M)

お問い合わせのご紹介(Q&A)

お客様から頂いたお問い合わせをご紹介します。

> 2007年版 構造関係技術基準解説書でのRC造の部材種別の判定について、

> 告示の表中の「-」の扱いについて教えてください。

> 例えば、pt=1.1%の時、FCで良いと考えてます。

> 調べますと他社のプログラムもFCとなっているようです。

> この仕様に至った経緯がわかれば教えて頂けないでしょうか。

上記のお問い合わせは、たまにサポート宛に来ることがあります。

RC造の構造種別において、告示の表中の「-」の扱いについてという事ですが、国土交通省(旧建設省)が監修・発行しているQ&A集において、10年ぐらい前になりますが当時、回答が載っておりました。

SEINは、その内容に基づいて仕様を決めており、「-」に該当する場合、FCと判定しています。

私も今となっては該当ページのコピーしか持っておりませんが、必要な方がいらっしゃいましたらサポートアドレスまでご連絡ください。

コピーをメールでお送りします。

宛先E-mail:support@ntt-fsoken.co.jp

(T)

たまて箱のご紹介 <図面や計算書をデータベース化に!>

紙のまま保存していても、探すときに苦労します。

でも、スキャナでパソコンに読み込んで物件毎に管理できる仕組みをご存知でしょうか。

図面や計算書をデータベースに保存して、整理して使用してする事ができるんです。

当社で販売している「たまて箱」を活用すれば、過去の物件を検索する事も容易にできます。

マイクロフィルム化もご紹介してきましたが、「マイクロフィルムまで行うのは大変だな~!?」と思われた方!

まずは、図面や計算書を電子化してコンパクトにし、PCで物件資料を整理・保存しておくというところから始めては如何でしょうか。

紙の保存では、劣化が進みます。

図面や資料等についてデータベース化をご検討のお客様は下記までご連絡ください!

御社にあった内容をご提案致します。

 ↓↓↓

E-mail:support@ntt-fsoken.co.jp

(M)

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 ・各種セミナー情報

 ・SEIN FAMILYのプログラムバージョンアップのお知らせ

 ・プログラムのキャンペーンのご案内

などのSEINに関するご案内をお送りさせて頂いております。

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SEINWEB http://www.sein21.jp/

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