お客様各位
こんにちは。
「SEIN TIMES(F総研)」メール事務局です。
10/15号から「建築構造設計を中心とした米国におけるBIMの最新動向」を連載しています。
今年の夏、弊社が米国にてBIMソフト会社や建築構造設計事務所を視察したレポートです。
全7回に渡り、BIMの最新動向や設計プロジェクトの先端的な取り組みなどをお伝えします。
「建築構造設計を中心とした米国におけるBIMの最新動向」
第2回 米国におけるBIMの現状 その1
米国でBIMが普及した最大の理由は、建築生産システムの効率化、及び建築生産に関わるすべての人達の意志疎通を円滑化するためのより質の高い図面作成システムが必要とされたからです。
米国でBIM活用機運が高まってきたのは2003年から2004年にかけてです。
そして、最も大きな転機となったのは、2005年のAIAの大会でBIMやインテグレーテッド・プラックティスに関する講演が初めて開催され、5,000人もの参加者がそれを聴講したことだと言われています。
2010年に調査よれば、全米でBIMを知っている建築家は10パーセント程度でしたが、今ではほとんどの建築家がBIMを理解しているようです。
2009年~2012年にかけては、意匠設計事務所、構造設計事務所、設備設計事務所、コントラクターのいずれにおいても、BIMの採用企業は飛躍的に増大していて、2012年末、これら企業全体の71%が何らかの形でBIMを活用しているようです。
Pike Research社の調査結果によると、2012年の全世界でのBIM関連サービスの売上高は約1,800億円とのことです。
今後ともBIM関連の売上高は順調に伸びることが期待されていて、2020年には3.5倍の約6,500億円に達すると予測されています。
つづく
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「建築構造設計を中心とした米国におけるBIMの最新動向」
第1回 ~ はじめに ~(2013/10/15配信)
SEINセミナー2013秋 全国7ヶ所にて開催中
SEINセミナー2013秋がはじまりました。
東京会場を皮切りに、これまでに仙台、札幌、名古屋にて開催しました。
ご来場頂いた方々には御礼申し上げます。
今月は大阪会場(本日開催)のほか、広島、福岡を予定しています。
ご多用中とは存じますが、ぜひご参加賜りますようご案内申し上げます。
11月1日(金) 大阪
11月5日(火) 広島
11月8日(金) 福岡
特別講演では、免震設計法の基礎、免震設計時における地盤設計の基礎をはじめとする技術情報をご提供致します。
ほか、秋リリース予定の改造・機能追加およびBIMへの対応について、概要をご紹介いたします。
会場等の詳細については、下記にアクセスしてご確認頂きますようお願い致します。
お申し込み、詳細についてはこちらをご覧下さい。
SEINWEB「SEIN SEMINAR 2013 AUTUMN」
https://www.sein21.jp/NewSeinWeb/Events/SS13Autumn/SS13Autumn.aspx
SEINセミナー お客様アンケートより
これまでに開催したSEINセミナーのうち、東京会場、仙台会場での特別講演「素材の特徴を生かし健全な構造設計を目指す」(アラン・バーデン氏)について、お客様の声を一部ご紹介致します。
●アラン・バーデン氏の各素材を生かした構造設計の講演が大変よかった。
今後もいろいろな分野の講演を期待しています。
●アラン・バーデンさんの特別講演はおもしろく興味を持って聞かせていただきました。
今後も一般的な構造設計者があまりやらないような構造設計を手がけている方の話を聞く
機会があればいいと思います。
●アラン・バーデン氏の講演も非常に面白かったです。
同じような構造家の講演を次回も聞きたいです。
アンケートにご協力頂きありがとうございました。
今後もSEINセミナーにご期待下さい。
SEIN Pileセミナー「応答変位法による杭の設計手法紹介」
近年、建築物は軟弱地盤や液状化の恐れのある様々な地盤条件のもとに建てられ、上部構造物の慣性力だけでなく地盤の変位を考慮した設計を求められるケースが多くなってきています。
このセミナーでは、応答変位法非線形解析の手法をSEIN FAMILYの杭設計支援ソフト「SEIN Pile」を用いて解説します。
※残席が少なくなってきています。
ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
SEIN Pileセミナー「応答変位法による杭の設計手法紹介」
日 時:2013年11月19日(火) 14:00~16:30
場 所:(株)NTTファシリティーズ総合研究所
東京都台東区東上野4-27-3 6Fセミナールーム
参加費:無料
■杭の設計法概要とSEIN Pileの位置づけ
講 師:(株)構造計画研究所 建築構造工学部 松原善夫
・一般的な杭の設計手法の概要説明
・SEIN Pileの位置づけ
・応答変位法のメリットについて
・非線形解析のメリットについて
■SEIN Pileの説明
講 師:(株)構造計画研究所 耐震技術部 石原眞一
・便利で特徴的な機能の説明
・出力機能の説明
・計算手法の詳細説明
■構造性能評価における設計実例紹介及び最近のトピック
講 師:(株)構造計画研究所 建築構造工学部 松原善夫
・設計実例の紹介
・応答変位法による一般的な杭の設計手順
・問題点の整理
・杭の設計における最近のトピック
【お申込み方法】
SEIN WEB「セミナー・講習会情報」(下記URLよりお申込下さい)
https://www.sein21.jp/NewSeinWeb/NewsAndTopics/NewsDetail.aspx?NewsID=211
定員に達し次第、締め切らさせていただきますのでご了承ください。
お申込み後、受講票をメール致します。当日会場にお持ち下さい。
【お問い合わせ先】
マーケット開発部 TEL 03-5806-2034
Email: support@ntt-fsoken.co.jp
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地震で揺れた建物 継続して使えますか? 建物安全度判定サポートシステム「揺れモニ」
地震で大きく揺れた建物。
ビルのオーナーは、建物がどのくらいの影響を受けたのか、的確な被害状況を把握して継続して使えるかの安全性を判断しなければなりません。
建物安全度判定サポートシステム「揺れモニ」は、揺れた建物の状態把握に役立ちます。
ビル全階に地震センサーを設置し、どのくらいの影響を受けたのか評価情報をパソコンに表示します。
従来、導入が難しかった高さ40-60mの建物にも使用可能です。
家入龍太公式サイト「建設ITワールド」にて紹介されました。
『このビルは使えます!地震直後の建物の安全性を判定する「揺れモニ」』
http://www.ieiri-lab.jp/it/2013/10/Yure-Moni.html
■本件に関する詳細、お問合せは下記をご覧ください。
NTTファシリティーズ 建物安全度判定サポートシステム「揺れモニ」
http://www.ntt-f.co.jp/service/yuremoni/
(M)
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SEINWEB:http://www.sein21.jp/
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