杭・基礎梁設計支援プログラムSEIN Pile

機能一覧

機能項目 機能内容
杭種 場所打ち
コンクリート杭
場所打ちコンクリート杭および鋼管巻き場所打ちコンクリート杭を採用できます。
また、拡底径も検討可能です。
既製杭 (社)コンクリートパイル建設技術者協会(COPITA(2002))杭および日本コンクリート工業(株)製杭が使用可能です。
三谷セキサン(株)製杭が使用可能です。
支持力計算 採用指針
検討支持力
告示式、東京都、大阪府、神奈川県、学会式。
先端支持力、周面摩擦、引抜抵抗、ネガティブフリクション。
杭頭地盤の変形低減(1cm超えた場合) 建築基礎構造設計指針1/√yによる。
終局強度 場所打ちコンクリート杭および鋼管巻き場所打ちコンクリート杭にて評価可能です。
地震力計算 水平力低減(根入れ効果考慮)。
フーチング重量内部計算機能。
水平力計算モデル 弾性支承梁モデル。
多層地盤モデル(地盤は弾性、弾塑性選択可)。
両モデルに対して水平力負担しない杭の指定が可能です。
地盤情報 平均値による簡易入力、および複数のボーリングデータ入力が可能です(最低 0.1m間隔)。
自動配置/選定 自動杭配置 場所打ち杭は鉛直力による自動配置を行います。
既製杭は鉛直力および水平力による自動配置を行います。
自動杭再配置 既製杭の自動配置を行った後、指定した杭符号のみを使用して再度自動杭配置を行います。
※場所打ち杭については、次バージョンでの対応を予定しております。
鉄筋選定 場所打ち杭について鉄筋の自動選定を行います。
インポート機能 Build-1
SEIN La CREA
杭位置、支点の鉛直方向力、および設計水平力、建物基礎重量、基礎梁応力のデータを読み込みます。
計算書出力 Microsoft Word2002/2003/2007に対応しています。
基礎梁 基礎梁モデル 格子梁モデル 基礎梁を格子梁モデルとしてモデル化します。
基礎梁算定 杭頭モーメントの扱い 杭頭モーメントを基礎梁芯まで戻す/戻さないの扱いができます。
杭偏心応力 杭偏心を考慮することができます。
鉄筋選定 基礎梁主筋およびスターラップ筋の選定を行うことができます。
断面算定表出力 Microsoft Excel2002/2003/2007に対応しています。
応答
変位法
非線形
杭種 場所打ち
コンクリート杭
場所打ちコンクリート杭および鋼管巻き場所打ちコンクリート杭を採用できます。
また、拡底径も検討可能です。
既製杭 日本コンクリート工業(株)製、三谷セキサン(株)製(杭体は線形モデル)。
杭の非線形モデル 杭の曲げ非線形は、各杭にかかる終局軸力に対する曲げ強度を算出し、EIを初期剛性、曲げ強度を終局耐力Muとするバイリニア型のM-φモデルとします。
地盤の変位情報 グループ毎または杭1本毎に設定が可能です。(地盤変位は別途計算)
断面検定 「鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」 によります。
図出力 Q-δ図、相関図、曲げモーメント分布図、せん断力分布図、変位分布図、ヒンジ図
  • ※SEIN Pile-CEには応答変位法非線形解析の機能は含まれません。