3月14日（金）に『構造適合性判定を円滑に進めるための構造設計の留意点　適合性判定員の視点』と題してセミナーを実施致しました。
北海道立総合研究機構 建築研究本部 北方総合建築研究所の渡邊和之様を講師にお招きし、構造適合性判定における申請者への質疑事項の傾向、審査において問題となった事例の紹介、これまでの審査事例を基に構造適合性判定を円滑に進めるために申請者（設計者）が留意しなければいけないポイント等について講演いただきました。
また、北海道ならではの多雪地域の構造設計の留意点や雪による倒壊事例もご紹介いただきました。今年の2月には関東地方が大雪に見舞われたことも重なり、特に興味を持たれた方も多くいらっしゃったようです。

そのほか、弊社NTTファシリティーズ総合研究所からSEIN La CREA、SEIN La DANSの開発項目をご説明させていただいたほか、今年1月に販売を開始したBIM推進をサポートする『SEIN ST-CNV for Autodesk Revit』のご紹介をさせていただきました。またNTTファシリティーズから建物安全度判定サポートシステム『揺れモニ』のご紹介をさせていただきました。

年度末のお忙しいなか、ご参加頂いた皆様には御礼申し上げます。

北海道立総合研究機構 建築研究本部 北方総合建築研究所
NTTファシリティーズ総合研究所　BIM推進をサポート『SEIN ST-CNV for Autodesk Revit』
NTTファシリティーズ　建物安全度判定サポートシステム『揺れモニ』

アンケートのご紹介

セミナーにご参加頂いた皆様のアンケートを一部ご紹介します

・北海道と関東の地域による設計業務の違いがわかりやすかったです
・全体的に分かりやすくて良かった。普段はあまり気にすることのない積雪荷重についての留意点が聞くことができて勉強になりました
・もっと話が聞きたかった。今後も今回のような会（テーマ）を開いて頂けると嬉しいです。
・適合性判定業務とSEINの対応法の具体的な手法についてのセミナーも開催して欲しいです