お客様各位
こんにちは。「SEIN TIMES」事務局です。
今月より「UENO通信」は「SEIN TIMES」として生まれ変わり、 イベントやセミナー、お役立ち情報を配信していきます。
よろしくお願い致します。
安心・安全な社会の新しいキーワード「レジリエンス」
最近、レジリエンス(resilience)という言葉をよく耳にするようになりました。
回復力、復元力という意味で心理学等で使われてきましたが、東日本大震災を契機に 「しなやか」という訳があてられ、一般に使われるようになっています。
災難にあっても致命傷を避け、速やかな機能回復を図る。
レジリエンスはこうした能力を表す言葉として、安心して安全に生活できる社会実現の キーワードとして、認知されつつあります。
被害をゼロのできない巨大災害は必ずやってくるとして、しなやかにうまく付き合う道 を考えて行く。レジリエンス向上には、総合的な防災・減災力、つまり予防・抑止力強化
と早期回復・復旧力向上のベストミックスによる多重防御が基本と言うことになります。
ハードとソフトの組み合わせ、技術とマネジメントの組み合わせでもあり、そのどちらか だけではダメということです。これは企業活動でいえば災害等から重要業務を 継続・早期復旧させるためのBCP/M(事業継続計画/マネジメント)そのものです。
この考え方を国レベルに展開したナショナル・レジリエンス(国土強靭化)という用語 もでてきて、政府・国会では国土強靭化基本法案が審議されています。古いインフラ施設
も多く、防災だけでなく老朽化対策も含め、脆弱性を克服して治癒力の高い国に どう手当てしていくか、インフラ・クライシスをいかに乗り越えるか、喫緊の課題であり、 社会資本のメンテナンス元年とも言われています。構造物の安全性確保を使命としている
構造技術者は、その中核的な役割が期待されています。
(A)
SEIN WEBがリニューアルしました
SEIN WEBが新しく生まれ変わりました。是非ご覧ください。
より見やすく使いやすいポータルサイトを目指し、SEIN WEBをリニューアルしました。
製品一覧が一新されたほか、各種セミナー・講習会の申込もサイト上より行えます。
SEIN TIMESのバックナンバー記事も参照頂けるようになります。
SEIN WEB http://www.sein21.jp/
(K)
動的解析プログラム DANS体験セミナー 東京会場
動的解析プログラムSEIN La DANS体験セミナーのご案内です。
立体骨組みモデル、多質点モデルによる動的解析をおこないます。
一人一台パソコンを用意いたします。モデル化からグラフ作成、アニメーター出力を わかりやすく解説します。
動的解析ソフトにご興味のある方は是非ご参加下さい。
東京会場
日 時:2013年9月11日(水) 13:30~16:30
場 所:(株)NTTファシリティーズ総合研究所
東京都台東区東上野4-27-3 6Fセミナールーム
参加費:無料
SEIN WEB「セミナー・講習会情報」(セミナーのご参加は下記URLよりお申込下さい)
https://www.sein21.jp/NewSeinWeb/NewsAndTopics/NewsDetail.aspx?NewsID=205
定員に達し次第、締め切らさせていただきますのでご了承ください。 お申込み後、受講票をメール致します。当日会場にお持ち下さい。
お問合せ先
(株)NTTファシリティーズ総合研究所
マーケット開発部
TEL 03-5806-2034
E-mail support@ntt-fsoken.co.jp
ICカードを使った鍵管理システムのご紹介
重要書類を保管したキャビネットやロッカー
倉庫や会議室、マンションなどの施設...
これらの鍵の管理でお困りになったことはありませんか。
RFID鍵管理システムを使えば、これらの悩みを解決できます!
RFIDタグを付けた鍵を専用のボックスに収納すれば、 誰がいつ、どの鍵を持ち出したのかを記録できます。 鍵の取り出しも、社員証などのICカードをボックスにかざすだけで開閉できます。
持ち出しの記録は自動で記録されるので管理簿へ記帳の必要がありません。 企業セキュリティー強化やISMS認証取得などの報告書作成に役立ちます。
NTTファシリティーズ総研ウェブサイト「RFID鍵管理システム」
http://www.ntt-fsoken.co.jp/topics/rfid/
商品に関する問合せ先
(株)NTTファシリティーズ総合研究所
マーケット開発部
TEL 03-5806-2034
E-mail support@ntt-fsoken.co.jp
(K)
スクリーンビュー 部材表示のカラー化
今年5月に新たに機能が加わった、 スクリーンビューでの部材表示のカラー化についてご紹介します。
これまでは部材のデフォルト色は黒一色でしたが、「規定色」のボタンを設けました。 「規定色」に設定いただくと、各部材が自動で色分けされ、見えやすくなりました。 是非お試し下さい。
◇設定方法 建物DBモード「ツール」‐「環境設定」 「描画使用」のタブにて、オブジェクトカラーの指定をおこないます。
※既に環境設定でカラー設定している(レジストリに登録情報が有る)場合は その設定を継続します。レジストリに登録情報が無い場合に部材色の既定値設定を行います。
(K)