『構造計算プログラムにおける保有水平耐力計算   新たな計算方法の解説』

拝啓 陽春の候、皆様に於かれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
NTTデータでは、構造設計に携わる方へ業界動向や技術情報などを提供するために「SEINセミナー」を開催してまいりました。
そこで本年度第1回として『構造計算プログラムにおける保有水平耐力計算－新たな計算方法の解説』を開催いたします。
日本建築センター電算プログラム審査委員会が制定する大臣認定構造計算プログラムの性能評価基準が改定されたことにより、大臣認定構造計算プログラムにおける必要保有水平耐力の算出方法が大幅に変更となったほか、ピロティ構造の取り扱いや適用範囲等についても見直しが行なわれました。
このプログラム性能評価基準は一貫構造計算プログラムが建築基準法やその他の関係諸規準をどう扱えばよいのかを制定しているものであり、構造計算プログラムが不可欠な現状では、構造設計に大きな影響を及ぼすものと思われます。
本セミナーでは、これらの改定内容を詳しく解説するほか、弊社がご提供する一貫構造計算プログラム「SEIN La CREA」の性能評価基準への適合等についてご紹介いたします。
ご多用とは存じますが、ぜひご参加賜りますよう、ご案内申し上げます。

内容

①プログラム性能評価基準の改定内容について

・余耐力法の計算方法
・余耐力法により求まる応力割増係数の取り扱い
・崩壊形の保証設計
・圧縮力を受けるS造柱の曲げ耐力の確認
・S造ブレースの圧縮耐力の計算方法の追加および幅厚比の取り扱い変更
・ピロティ構造の取り扱い
・認定プログラムの適用範囲の変更

②SEIN La CREAのプログラム性能評価基準への適合等について

③新商品および開発状況等のご紹介

※セミナーの内容は都合により変更になることがございますので、予めご了承ください。

開催概要