ホーム   SEIN TIMES   2019年1月15日号

SEIN TIMES 2019/1/15

「SEIN TIMES」(NTTファシリティーズ総研)メール事務局です。

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I N D E X

SEIN La CREA/DANS 機能追加のご紹介

先月号に引き続き、現在開発中の内容の一部をご紹介します。

■SEIN La CREA

①構造計算書のレイアウト調整

(概要)

構造計算書の空白になるスペースを極力無くすように図のレイアウト位置を自動で調整することで出力枚数を減らすように調整します。

②増分解析結果の応力を断面算定の設計用応力に採用する機能の改善

(概要)

増分解析結果を用いる機能は従来からありますが、構造計算書に出力できるようにするなど機能を改善します。

...etc

上記以外にも改造中の項目がありますが、ご案内できる準備が出来ましたらSEINWEBまたはSEINTIMES等で順次ご案内致します。

※リリース時期は2019年3月頃を予定しています。

※上記内容は開発状況により変更する可能性があります。

よくあるお問い合わせ

Q. 既製品柱脚の型番で最新の型番が表示されない。

A. 旧バージョンから作成しているデータの場合、その当時のデータベースが記憶されています。

データベースを更新して頂ければ最新の型番が表示できるようになります。

具体的な手順は下記です。

(例:NCベースPの場合)

1. SEINを起動する。断面定義/柱脚は閉じておく。

2. メニュー「ファイル/柱脚ファイル読み込み」でNCベースPを読み込む。

3. 断面定義/柱脚でNCベースPの型番PSを選択する。

SEINセミナーのご案内

この度、SEIN FAMILYの新機能・新サービスをリリースするにあたりSEINセミナーを開催致します。

本セミナーでは、次期リリース予定のSEIN La CREAの追加機能のほか、SEIN FAMILYの新サービス、最新の既成杭、地盤調査の留意点などの技術情報をご紹介致します。

ご多用中とは存じますが、ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。


■セミナー内容

13:30 第1部講習会開始

①「地盤調査の分かり難さ解消に向けて」

講師:(株)NTTファシリティーズ総合研究所 構造設計システム部

②「最新の既成杭」の紹介

講師:日本コンクリート工業(株)様

15:00 第2部講習会開始

①SEIN La CREA/DANSの追加機能、オプションプログラムの紹介

②SEIN FAMILYの新サービス・SEINの活用事例の紹介

講師:(株)NTTファシリティーズ総合研究所 構造設計システム部

16:30 講習会終了

■東京会場

日 時:2019年2月1日(金) 13:30~16:30

2019年2月5日(火) 13:30~16:30

2019年2月22日(金) 13:30~16:30

場 所:東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館12階

(株)NTTファシリティーズ総合研究所 セミナールーム

■福岡会場

日 時:2019年2月7日(木) 13:30~16:30

場 所:福岡県福岡市中央区天神2-8-34 住友生命福岡ビル 7F

総合資格天神校第4教室

■名古屋会場

日 時:2019年2月14日(木) 13:30~16:30

場 所:名古屋市中村区名駅2-41-17 OA第2ビル3階

名駅セミナーオフィス ルームA

■大阪会場

日 時:2019年2月15日(金) 13:30~16:30

場 所:大阪府大阪市中央区本町橋2-5

マイドームおおさか 第6会議室

参加費:無料

SEIN WEBにて申し込み [1月21日(月)10:00より受付開始]

https://www.sein21.jp/

受付開始になりましたら改めてご案内させていただきます。

【お問い合わせ先】

株式会社NTTファシリティーズ総合研究所

構造設計システム部 営業担当

TEL:03-6414-6190(営業時間9:00~17:30 ※土日祝祭日を除く)

E-mail:sein_market@ntt-fsoken.co.jp

- 英国における最新BIM事情 -
NTTファシリティーズ総合研究所 齊藤賢二

昨年9月、英国の大手建築デザイン事務所を訪問しBIM活用の現状をヒアリングする機会を得ました。

そこで、今月から5回に亘ってその内容を紹介します。

■第1回 - BIMソフトとデータ形式 -

訪問した事務所では、Bentley社のAECOsimをメインのBIMソフトとしていました。

また、同事務所は世界中に支社あることや扱うプロジェクトが大規模であることからクラウドサービスを利用していました。

例えば、英国、米国、豪州に事務所があれば24時間プロジェクトを進めることが可能となります。

BIMのファイル形式は、Native, IFC, COBieを採用していました。

このうちCOBieは、BIMモデルのデータ交換基準であるIFCをベースに開発されたもので、設計・施工段階から運用段階へと建物の情報を受け渡すために使われるデータフォーマットです。

設計・施工段階だけでなく、建物の竣工後のFM業務でもBIMを活用すべく様々な取組みを行っていました。

BIMは今後ますます進化していくことと思います。そのためデータ形式はその構造が明らかなものを採用した方が進化に対処しやすいと言えるでしょう。


予告

第2回 - BIMのメリット -

第3回 - BIMマネージャーの役割 -

第4回 - BIMの効率的利用のために -

第5回 - まとめ -

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