横補剛の検定を行いたいのですが手順を教えてください。

断面計算の共通条件で設定を行います。「拘束状態をもとに断面計算」を行うと検定結果を出力します。

 

●インターフェース

 

1.断面計算の共通条件

 

メニュー【計算条件-断面計算条件-共通条件-S部材計算条件】
[梁の保有耐力横補剛の検討方法]の[計算方法]において選択します。

 

 ・「横補剛材の検討を行わない」

 ・「拘束状態をもとに断面計算」

 ・「完全拘束となる必要間隔(または本数)を計算」を追加します。

 

省略値は「横補剛材の検討を行わない」になります。

 

【図6.1】断面算定-共通条件

 

2.断面計算の梁個別条件

 

梁個別条件における【S造検定計算条件-梁拘束条件】の「計算方法」欄のドロップダウンリストが「共通条件」に設定している場合は、上記共通条件の指定になります。省略値は「共通条件」です。個別指定と共通条件横補剛の[計算方法]の指定が異なる場合は、個別指定を優先します。

 

【図6.2】S造検定計算条件-梁拘束条件

 

計算モードで部材選択後「右クリック」した場合

 

【図6.3】個別条件-S造検定計算条件

 

 

 

●計算内容

 

1.[梁拘束条件]が「拘束状態をもとに断面計算をする」で、上フランジ又は下フランジが「横補剛材による拘束(小梁配置)」の場合は次の計算内容になります。

 

 (1)梁要素長さをLとします。

 (2)小梁本数を拘束材の本数とします。

 (3)単一材で認識した大梁に対して、直交から大梁が取りつく場合は大梁も拘束します。また、本数に考慮します。

 (4)部材の末端に取り付く小梁は拘束材の本数にカウントしません。

 

 

 

2.注意点

 

横補剛の検討方法が「均等間隔に設ける」場合、配置された小梁を均等な本数として認識することができますが、座標のずれは判定していないため、厳密に均等配置していない場合でも単純に本数をカウントします。そのため、均等間隔ではない箇所は個別指定で本数を直接入力するなど、別途変更してご検討頂きますようお願い致します。

 

 

 

●出力

 

1.断面計算共通条件.txtの内容

 

1.4 S部材の計算条件

 ・梁の保有耐力横補剛の計算方法

  -----横補剛材の検討を行わない

 ・梁の保有耐力横補剛の検討方法

  -----構造関係技術基準解説書(均等間隔に設ける)

  ※「横捕剛材の検討を行わない」の場合、出力しない。

 

 

 

2.梁断面検定結果.csvの内容

S梁検定結果横補剛の本数(U)と本数(D)に計算で求めた本数を出力します

 

 

 

3.構造計算書の内容

 

7.1. 断面検定方針

(3)S部材の計算条件 *梁の断面計算条件

 ・梁の保有耐力横補剛の計算方法

  -----横補剛材の検討を行わない

 ・梁の保有耐力横補剛の検討方法

  -----構造関係技術基準解説書(均等間隔)

  ※「横捕剛材の検討を行わない」の場合、出力しない。

 

7.4.5 幅厚比、横座屈検定比図

 検定値を出力します。

 ルート3のときは、構造計算書7.4.5章は出力しません。


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最終更新: 2015-12-10 10:43

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